少し前に「大学生の約半数が読書時間ゼロ」という調査や記事が話題になりましたよね。下記に参考のリンクも貼っておきます。www.sankei.com
僕はどちらかといえば読書をする方で、少なく見ても年間50冊、週に1冊は読んでいるかなと思います。
それだけ読んでいると周りからも聞かれることが多いです。
「なんでそんなに読書をするの?」と。
まあぶっちゃけ時短ですよね。たぶん。
悩んでいること、考えていること、色々ありますけど、同じようなことを経験している方が必ずどこかにいます。
そういう人に出会う場の1つが読書なのかなと思っています。
自分だけでウジウジ考えている時間は無駄だから、他の人が悩んだ経験やそこで出した結論や考え方を参考にして、そういう時間を短縮します。
あくまで時短です。
PCのショートカットキーとかと同じ。
覚えていると時短になって得をする。でも知らないとそもそも損得を図る物差しを持っていない状態。
だから別に読書しなくても「損はしない」んですよね。
ちなみに小説の場合は妄想力のトレーニングな気がしてます。
出てくる登場人物の顔や声を妄想して、それが何につながるかを妄想する。
なんか変態みたいですね。
でも、この妄想力って仕事においてもめちゃめちゃ重要だったりします。
・クライアントが何を課題に感じているのか
・どういう風にすれば課題を解決できるのか
優れたビジネスパーソンはいい意味で妄想を働かせているはずです。
もっと言えば起業家なんかはめちゃめちゃ妄想力のある人たちですよね。
「こういうのがあれば世の中便利になるよね」
「もっとこんな世界にしていきたいな」
そういう妄想。そしてその妄想を現実にしていく能力。
そういう妄想力を鍛えられるのが小説を読む、ということかなと。
ビジネス書や自己啓発書などは時短、小説は妄想力。
それぞれを磨くため、というのが僕が読書をする理由です。
教養を磨こうなんて大げさな大義名分はありません。映画を見たり、スポーツをしたり、そういう趣味と同じです。
時短だろうが妄想力だろうが、他でも磨けます。きっと。
あくまで手段として、自分に合っているものかどうか、という話。僕の場合はそれが読書だっただけですね。
なので、必ずしも読書が大事という訳ではありません。ただジャンルも多岐にわたるので、他の趣味に比べて、自分に当てはまるものが見つかる確率が高い、ただそういうだけのことです。
思い付きで書いたけど、これって伝わっていますかね笑
ちなみに今読んでいる本は、「血か、死か、無か?」という本です。森博嗣さんの小説ですね。面白いので良ければー。