色黒大阪人が気ままにつぶやくブログ

色黒で大阪人で人事(過去形)な僕がなんかつぶやきます。

ちょっとネガティブな時に聞く乃木坂46のオススメソング

自分の好きなアイドルと仕事を何とか結び付けられないかな、と思いこういう記事にチャレンジする運びとなりました。
話題の「引用」についても調べるにはいい機会でした、と。

というわけで今回はシチュエーション別、乃木坂46でお勧めの曲。
それもシングルなどではない隠れた名曲にしてみました。
ヲタクきついわ、という人は1曲聞いたら閉じてください(←え)
が、個人的には秋元康さんの作詞センスが大いに出ているのはシングル(表題曲)よりもそれ以外だと思っているので、良かったら全部聞いてね。

こういう記事を書こうと思った『きっかけ』の1つが、先日行われた九州のアンダーライブで感動したからです。自分より若い子がすごく真剣にアイドルしているのを見て、おじさんは感動しました。ちなみに12月に近畿四国ツアーがあるので、よかったら一緒に行きましょう。

話は逸れましたが、スタートです。

なかなか上手くいかない日々が続いているとき~『僕だけの光』~

上手くいかねえ!のときに僕が聞くのは『僕だけの光』ですね。
細かい歌詞はこちらから。
歌いだしが

太陽 眺める度 羨ましくなるんだ

どんな時も眩しく 輝き続けること

から始まります。
先日のアンダーライブでこの曲を聞いたとき、このフレーズまでで早速泣きそうになりました。
この後の歌詞はニュアンスで言うと
『それに比べて僕は何も出来ていない。どうやれば輝けるんだろう。近道でもあるんだろうか。そんなものないと分かった。汗をかいて必死にやっていくうちにいつの間にか輝き始めるんだ。君だけの光がきっとあるはず』
みたいな感じ。
いや、ほんとその通りだな、ということしか言ってない。

上手くいかない時って色々悩んで立ち止まってしまうけど、結局のところ必死で努力して、その結果何かが生まれるんですよね、きっと。
輝いている相手と比較することももちろん大事だけど、自分も同じように輝くためには汗水垂らすしかないんですよね。

ああ、1曲目から全開で読者置き去りだったら申し訳ないです。
良かったら聞いてみてください。

少しずつでも前に進みたいとき~『My rule』~

続いては、何か少しでも前に進みたいとき、におすすめの『My rule』です。
これは最新シングル『いつかできるから今日できる』のアンダー曲です。
細かい歌詞はこちらから
『日常のどんな些細なことでも良いから、自分でルールを決めてしっかり守る
どんなことであれ、甘えずに自分の意思の強さを示したかった。』
というような主旨の歌詞かなと。
2番のサビの最後で次のような歌詞があります。

当たり前と思っていた
行動を禁止して
誰も得なんかしないのに
願を掛けるみたいに…
僕が選んだのは My rule

誰かのためでなくてもいいし、ほんのちょっとしたことで良いから自分で決めたことを自分で守る、それだけで「自分の意思を貫ける」んですよね、きっと。
そしてそれが意外と難しいし、それをできた時の「意思の強さ」は結構なものだと思います。
難しいことではなくて、自分にできる何か些細なことで良いから、『My rule』にして向き合っていこう、と思えるような曲ですね。
ちなみにこちらはyoutube上でMV(Short verですが)が公開されているので、良ければご覧ください。

これを歌っているのは19枚目シングル『いつかできるから今日できる』の『アンダーメンバー』です。分かりやすく言葉を選ばずに言えば、2軍のメンバーです。それなのにこのレベルの高さ。これこそが乃木坂46ですね。

www.youtube.com

都会のバタバタに疲れたとき~『隙間』~

最近僕が毎日聞いている曲です。
細かい歌詞はこちらから。
この曲を九州のアンダーライブで伊藤かりんさん、斉藤ちはるさんの2人が熱唱したわけですが、このお2人のハモりは鳥肌ものでした。
慌ただしい日々の中で、自分にも周りの人にも『隙間』がなくなってきて、息苦しいというか肩身が狭いというか…。そういう中でも『隙間』を大事にしてゆっくり生きて行こう、という歌ですかね。
一番のサビのラストがかなり象徴的かなと思っていて

時計の針と違う
感情が移ろい行く
流れを眺めていたい
人生は そんな急ぐものじゃないんだね

都会の流れって時に無機質で、まさにここで言うように「時計の針」のようだったりしますよね。
でも、人の感情の変化って一定なものではなくて、早くなったり遅くなったり、進んでみたり戻ってみたりするわけで、
それをしっかり感じるには『隙間』が大事なのかな、というのが僕の解釈。
もちろん、わき目を振らずなにかに夢中になって、それこそ『隙間』ないくらい熱中することも時に必要だと思います。
が、その一方で時々『隙間』をもってふと流れを眺めてみるのもいいのかな、と思う曲ですね。
ちょっと疲れた時にでも聞くと染みてくる曲だと思います。

 

ちなみにこの曲を先日の九州ツアーで歌った伊藤かりんさん、採用担当としてはめちゃ欲しい人材です。MCが抜群に上手くてコメントも臨機応変に対応できる、という地頭もよくて柔軟性もある存在。九州ツアーでは1人舞台に残されて(ほかのメンバーは衣装チェンジ)5分ほど1人で話す、というのを簡単にやってのけました。しかも、すべての公演で内容やテイストを変えて話す、というおまけつき。有能。

何かを決めるのにためらっているとき~『きっかけ』~

最後はもはやただの名曲なんですが、『きっかけ』。
細かい歌詞はこちらから。
この曲、アルバムに収録されて割とすぐにMr.Childrenの桜井さんがカバーしたそうで、名のあるアーティストにも認められる一曲だと思います。
この曲に関しては、一部だけを引用することが憚られるくらい全体として良い歌詞なのですが、あえて引用して紹介するのであれば

横断歩道渡って いつも思う
こんな風に心に 信号があればいい

 ここですかね。
心に信号があって、青=行け!、赤=止めておけ!と言ってくれるのであれば僕らはここまで何かに悩むことはないのかもしれません。
でも、そうはいかないし、そうではなくてなにかを『きっかけ』にして自分の意思で行動するからこそ、僕たちは僕たちらしくいられるのかなと思います。
そしてもう1つ。

生きるとは選択肢
たった一つを選ぶこと

これまでも大小さまざまな選択肢の中から今の道を選んでここまでやってきたはずで、これから先もきっとそうなんだと思います。
それが「生きる」ということなんだな、と。
僕にとってはこの曲がまさに『きっかけ』になったこともあって、とても心に残っている1曲ですね。

こちらはyoutube上でほぼフルで聞くことが出来ます。

www.youtube.com

最後に

とりあえず好き勝手書きました。

個人の解釈なので違う、って人も多いかもしれませんが、僕が少しネガティブな時に聞く曲はこのあたりだったりします。

乃木坂46は表題曲以外にも名曲が多いことで有名なのですが、それはもしかしたら「売り上げ」や「季節」をあまり気にせずにありのままに描かれた歌詞が多いからかもしれませんね。

少し気になってみてくれる方がいると嬉しいなと思いつつ、このあたりにしておこうと思います。